農業WEEKで気になった企業10選 前編

熊本県のグランメッセ熊本で5月の24日から26日にかけて農業WEEKが開催された。これまでは、千葉県の幕張メッセで毎年開催されていたので九州初上陸である。

当日は会場の盛り上がりは凄く、約300もの企業が出展し、来場者の数は約2万人を超える。今年一盛り上がった農業のイベントではないだろうか。

今回は、3日間に渡り農業WEEKへ参加し、色々な企業の話を聞いてきた。その中で、個人的に気になった企業を10社取り上げてみたいと思う。

1.Nexyz.(株式会社ネクシィーズ)

1社目は、Nexyz.(株式会社ネクシィーズ)。

同社が行うサービスは、「最新の農業設備を初期投資0円で導入」というものである。導入できる設備の内容は、最新の環境制御設備から農業用ハウスと1500点以上取り扱う。

これだけ聞くと、怪しく見えてしまうが内容を紐解くと納得できる。

従来、お金を借りたり、自己資金を使ったりして行われる設備投資。しかし、初期の投資額が大きく経営的には大きな出費になってしまう。

Nexyz.では、農家の代わりに設備を購入し、農家に月額で貸し出す。農家側はレンタル分の月額を支払うだけで、初期の大きな出費が無く設備の導入できるというものだ。更に、契約期間終了後(5年~7年契約)は所有権が移り農家所有に変わるので、月額が掛け捨てにならずに済むという。

もちろん、全体の金額でいうと、一括で購入した時に比べて高くはなってしまう。その分がNexyz.の利益になってくるからだ。

農家のメリットとしては、大きなお金を用意する必要がない、自己資金が手元に残る。借金ではないので与信に影響しない。といったことだろう。

最近は、元AKB48の板野友美をアンバサダーに使用したり、インスタグラム、FacebookといったSNSでも広告を目にしますね!

↓良かったらホームページを貼っておくので見てみてください!私が紹介することも可能なので、その際はご相談ください☺

農業ハウスを初期投資ゼロでらくらく導入!|株式会社ネクシィーズ (nexyz.jp)

2.株式会社 いけうち

2社目は、株式会社いけうち。霧を噴射するノズルの国内シェアNo.1のメーカーである。

そんな霧のいけうちが提供するのは、「霧で産む次世代農業」。具体的にいうと、従来の霧よりも遥かに微細な霧を使い可能にする、濡れない霧による冷房加湿システムである。

日本は四季があり作物の高収量化・周年栽培を可能にしようとすると様々な対策が必要となる。その中で、同社は、夏の高い気温、冬の暖房機器による乾燥といった問題を解決する。

水には、蒸発する時に気化熱を奪い温度を下げたり、加湿したりするので、霧が細かいと効率よく効果が発揮するのだ。更に、従来の霧では作物が濡れてしまうことによる病気の発生が懸念されてきました。濡れない霧は、そういった点も気にする必要がないといったメリットもある。

↓ホームページを貼っておきます!実際に展示会で見た時は、霧ではなく煙かと思うほど微細なものでした☺

アグロ事業部 | 事業部情報 | 企業情報 | 霧のいけうち (kirinoikeuchi.co.jp)

株式会社 トリガー

3社目は、株式会社トリガー。チップソーの開発設計製造を行うメーカーである。

チップソーとは、農業でいうと草刈り機の刃の部分。他にも、木材やアルミのカットする時の刃も同様である。そんな、草刈り機専用の刃をオンライン限定で販売している企業だ。

カタログを見てみると種類が凄い。石が飛びずらいモデル、長く伸びる雑草用のモデル、軽量化したモデル、エコ素材を使ったモデルなど定番から変わり種まで幅広いラインナップを揃えている。

更に、男心をくすぐるようなデザインをしている。

認知度はまだまだというが、商品が良いものなのか当日の展示場でもかなりの数が売れていた。

↓ホームページを貼っておくので見てみてください!

チップソーの製造・販売 (株)トリガー – チップソーの開発・製造・販売の株式会社トリガー (trigger-company.com)

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展示会の気になった企業紹介は3回に分けて投稿しようと思います!

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読んでくださりありがとうございました!

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是非、色々な情報が載ってますので見てみると面白いです☺