今回は、鹿児島県鹿児島市にあるてのんでファームさんでお話を聞かせていただきました。
農業以外にも、農家レストラン、無人販売、体験型農園と様々な形態をしている農家さんです。
てのんでファームは、今村夫妻の2人と90歳になる母と3人でやられている農家さんです。また、休日になると子供たちが手伝ってくれているようです。
実際に取材をした際は、四男がレストランを手伝ってくれてました。
正次さんの前職は、中学校の校長先生。先生をやりながらも休日は農作業の手伝いを小さいころからしていました。そして、定年退職をしたのち2020年に「てのんでファーム」を開園しました。
てのんでとは、鹿児島弁で「いっしょに」という意味でいっしょに植えたり、収穫したり、食べたり、笑って幸せになってもらいたいという思いが込められているそうです。
てのんでファームでは、季節によってそら豆、じゃがいも、ほうれん草、大根、トウモロコシ、なす、玉ねぎ、ピーマン、春菊、菜花、水菜、キャベツ、ねぎ、高菜、カブ、みかん、米などと少量多品目の野菜を育てています。
奥さんである理恵さんが、上の季節によって採れる野菜を使ってのメニューを考案し、月替わりの定食やピザをレストランでは提供をしています。こちらで使用する味噌も自家製になっています。
体験型農園では、
- 1月は、田んぼで採れたもち米を使い餅つき
- 2月は、じゃがいもの植え付け
- 3月は、玉ねぎ収穫
- 5月は、じゃがいもの収穫
- 6月は、田植えやサツマイモの植え付け
- 8月は、ブルーベリーの収穫(他農園)
- 10月は、稲刈りやサツマイモ収穫
- 11月は、みかん収穫
- 12月は、餅つきやわら細工
などといった様々な事が年間を通して体験できる農園です。また、農業体験と合わせて収穫した野菜を使っての焼き芋、羽釜飯、豚汁、カレー、ピザなど調理体験も出来ます。
今回お話を聞かせていただいて「子供たちの為に」という言葉がとくに印象に残りました。そして、今村夫婦の人柄の良さがお話をしていてとても感じました。
凄く表情からも充実していて、自分たちの実現したい姿に対して真っ直ぐ突き進んでる姿は輝いて見えて尊敬だなと思いました。
これからも子供たちの為にも元気な姿を見せてください!!
次行く際は、ランチ食べに行きます☺
てのんでファームの可愛い看板
様々な品目を作っている畑
体験教室で使う羽釜、ピザ窯、焚火する場所
てのんでファームとKOBAYASHIのコラボ商品
てのんでファームで採れた野菜を使用している
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読んでくださりありがとうございました!
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