取材した農家さんをご紹介 Vol.26 つかちゃんファーム /ホワイトコーン/ECサイト

茨城県常総市にある、つかちゃんファームさんでお話を聞かせていただきました。

ホワイトコーンとさつま芋を作られていましたが、2022年からホワイトコーンを専門で作られている農家さんです。

自己紹介

 
ゆうと
初めまして!農業専門ライターの鈴木です!よろしくお願いいたします!
塚田さん
初めまして!つかちゃんファームの塚田です!よろしくね!

つかちゃんファームでは、2022年からホワイトコーンを専門で作られています。

1.5町の田んぼ、2町の畑。年々、ホワイトコーンの作付け面積を増やしており、2022年からは全ての作付けをホワイトコーンだけに。

また、販売は、産直アウル、ポケットマルシェ、食べチョクのECサイトをベースに、飲食店、マルシェで行っています。ほとんどがECサイトで売れているそうです。

農業を始めたきっかけについて

 
ゆうと
まずはじめに農業を始めたきっかけについてお伺いしてもいいですか?
塚田さん
元々は、農業大学校の機械研修の職員として5年働いていました。その後、おじいちゃんが米、麦農家だったことから、その後を継ぐ形で農業の世界に入りました。

おじいちゃんの後を継ぎ農家になった当時は、色々な野菜や米を作っていました。

しかし、米は差別化を図るのが難しいと。そこで、差別化を図りやすいとうもろこしに目を付けました。

4年目には、白色と黄色のトウモロコシとさつま芋を栽培。7年目になる2022年は、白色のトウモロコシのみを栽培しています。

作っているホワイトコーンについて

つかちゃんファームで作っているホワイトコーンは、サカタのタネの「クリスピーホワイト」という品種です。様々な品種のホワイトコーンを育て、研究をし最終的に塚田さんが選んだ品種が「クリスピーホワイト」でした。

特徴としては、皮が薄く、サクッとした食感で、濃厚な甘みだそうです。栽培の部分では、背が高くならないので倒れにくいといいます。

更に、つかちゃんファームのホワイトコーンは、平均糖度が20度。こだわりの栽培により実現しています。収穫時期は、ホワイトコーン専門で作られていることもあり、6月下旬から12月上旬が可能になっていると言います。

実際に、いただき食べさせて頂きました。出荷時期前の糖度が18度ほどの物でしたが、トウモロコシで感じたことのないほどの甘み。また、生で食べた時の食感もサクッとしておりフルーツ感が強かったです。兄の子供が食べた時にも、リンゴみたいと言っていました(笑)

ECサイトでの販売について

つかちゃんファームでは、夏の出荷前の予約の時点で600~700件あります。今回は、ECサイトでの販売のメリットとコツについて聞いてみました。

メリット

  • 規格外品が販売できる
  • 味か価格で勝負をするか自分で選べる
  • レビュー機能があり、消費者の声が聞ける
  • 予約機能もあり、1番美味しいタイミングで食べて貰える

規格外品が販売できる

道の駅など規格外品が販売できる場所も存在します。しかし、販売するには商品がどうして規格外なのかを伝えないと販売が難しいです。それに比べて、ECサイトは、説明文が自分で書けたり、他の規格外品を買った人のレビューが見れたりと、商品を伝えることがやりやすいと言えます。

味か価格で勝負するか自分で選べる

手間をかけて高く販売することも、多く生産して安く販売することも自分で選択することが出来ます。更に、時期で価格を変えたりと自由が利くのがECサイトです。

レビュー機能があり、消費者の声が聞ける

野菜を作っていても、販売するまでに色々な業者が関わり、中々消費者の声を聞くことが出来ません。ECサイトは、販売が出来ないと意味ないですが、毎回食べた消費者の声が直接聞けます。

予約機能もあり、1番美味しいタイミングで食べて貰える

ECサイトに全てを頼るのは売れなかった時のリスクになります。しかし、他に販売先がありECサイトも使っていると、販売出来た時や予約の時に配送するので1番美味しいタイミングとなります。結果、商品が認められるようになり、リピーターが増え、ファンが増えてブランド化することも可能でしょう。

コツ

  • レビューが大事
  • 品質の向上
  • 説明文を端的に
  • 注意事項
  • 差別化

レビューが大事

ECサイトでは、同じ野菜を出している生産者もおり、出品すれば売れる訳ではありません。レビューが大事です。一気に伸びるものではないので、コツコツした積み重ねが、のちに多くの注文に変わると言います。

品質の向上

先ほどのレビューと重なる部分がありますが、品質が良いとクレームが出ることが少ないです。逆に、1つのクレームで新規の消費者は、買うことをためらうこともあります。

説明文を端的に

詳しく書けば消費者に伝わるわけではありません。人が説明文を見る時間は少なく、文章を雰囲気で捉えることも多いです。伝わりやすい文章作りが必要となってきます。

注意事項

品質の向上にも関わりますが、ECサイトでは、規格外品も販売するでしょう。しっかりとした注意事項(説明文)がないと、生産者と消費者の認知の違いが発生しクレームに繋がる可能性があります。

差別化

ECサイトでは、多くの生産者の野菜が並びます。味、価格、販売時期など他との差別化ができると販売に繋がる可能性が高いです。つかちゃんファームでは、味(甘み)にこだわっていることはもちろん、販売時期が夏から冬と長く、他と差別化を図っていると言います。

今後について

 
ゆうと
最後に、今後についてお伺いしてもいいですか?
塚田さん
ホワイトコーンの作付け面積を増やして販路をECサイト以外にも増やしたいです。また、加工品も考えており、ホワイトコーンを使ったアイスクリームです!ホワイトコーンの可能性を更に広げていきます!!

早い時期での販売も出来るようにハウス栽培もしている

最後に

つかちゃんファームで、ECサイトでの販売について話を聞かせていただきました。

多くの販路を広げることはリスク分散にも大切になってきます。しかし、正解は1つだけでなく、農家さんの数だけあります。

今回は、ECサイトでの販売を深く教えていただきました。これから販路を考える農家さんにとっても勉強になることだと思います。

最後に、ニュースにもなっていますが農産物の盗みが増えているといいます。ホワイトコーンもその1つです。皆さん気を付けてください、、

今回は本当に、ありがとうございました☺

秋、冬買わせて頂きたいです!また、よろしくお願いいたします!!

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読んでくださりありがとうございました!

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是非、よろしくお願いいたします☺

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