農家のSNS-効果的な使い方- 第7回 具体的な活用方法③

「全国農業新聞 5月24日号より」

今回は、「Facebook」と「YouTube」の活用法を紹介していきたい。

総務省から発表されているデータによるとFacebookは、世界で30億人以上が利用しており、最も利用者が多いSNSだ。実名登録が必要で30代~50代での利用者が多いことから、ビジネスシーンで利用される。

実名での利用になるので、他のSNSよりも関係を深めたり、関係を維持したりすることに役立つ。また、信頼性も高いといえる。

他には、Facebookを登録することで「Messenger」という「LINE」のような連絡を取る機能を利用することができる。世界で利用者が多いSNSになるので、技能実習生との連絡をスムーズに進めることが可能だ。

徳島県板野郡にある水耕栽培で葉物野菜を生産する㈱カネイファームでは、全職員がMessengerを利用する。グループで連絡を取る時にメッセージを誰が見て誰が見ていないのか分かるので、連絡漏れが無く作業を進めることができるという。

YouTubeは、視覚から情報を得ることができるSNSだ。海外の農業生産の様子や農家の現実的なお金の話、ビニールハウスの建て方といったニッチなものまであらゆるものが存在する。

農業系のYouTuberでも人気なのが「ノウカノタネ」。図解を使って分かりやすく、色々な作物の栽培技術を紹介しているので参考になるはずだ。他にも、是非、「海外 農業」と調べて見て欲しい。日本では見られない大規模農業の様子や技術、話が見ることができ勉強になるはずだ。

また、発信ができる生産者であれば動画をあげることで広告収入を稼ぐといった活用法もある。プロが教える家庭菜園向けの情報は人気のコンテンツの1つでもある。

少しずつでいいのでSNSを利用するところから始めて見て欲しい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

読んでくださりありがとうございました!

下にある農業と書かれているボタンをクリックすると、農業ブログのランキングサイトに飛ぶことができ、他の方がやられている色々な農業ブログを見ることができます!

是非、色々な情報が載ってますので見てみると面白いです☺