取材した農家さんをご紹介 Vol.5 株式会社 カゴシマ農園 /トマト

今回は、鹿児島県日置市にある株式会社カゴシマ農園さんでお話を聞かせていただきました。

トマトを栽培されている農家さんです。

 
ゆうと
はじめまして!鈴木です!今日はよろしくお願いいたします!
新保さん
こんにちは!カゴシマ農園の新保です!よろしくね!
 
ゆうと
まず、はじめに農業を始められたきっかけについて聞いてお伺いしてもいいですか?
新保さん
農業を始めたきっかけはね、もともと農業に興味があったからかな。サラリーマンをやってたんだけど、何か自分でやりたいと思ってたのがあって独立をして農業の業界に入ってきたかな

新保さんは、サラリーマンの時代から自分で何か独立した思いがあり、畜産と農業の2つの選択肢でした。その中で10年前に、地鶏の畜産の事業で独立しました。元々、農業をしたい思いがあったので畜産を始めた2年後にトマトの栽培を始めました。

 
ゆうと
農業は、何でトマトだったんですか?
新保さん
色んなものに集中する性格より、1つのことに長く手をかけたりしたい性格だったってのがあったからかな。その中で、長く栽培が出来るものは、調べていく中でツルものって分かってトマトを選んだよ。

カゴシマ農園の規模は、1ヘクタールあり約250tの収穫が今季見込まれているそうです。

また、販路としては全量を鹿児島の市場の方に出しています。主に量販店向けに出荷を市場からはしています。

GAPについても、鹿児島県の独自のカゴシマGAPを取得しています。

 
ゆうと

ホームページを見させていただいたんですが最先端の管理をしていると思ったんですがその部分について教えてください。

新保さん
コンセプトは「数字で育てる、安心・安全なトマト」になっています。その中で、lotによってハウス内の温度・湿度・水・栄養・酸素・二酸化炭素の管理を自動化しています。それを可能にしているのが「養液栽培」と呼ばれるものです。世界中で採用され、大きく成長をしている技術みたいです。

また別途で、養液栽培については詳しい記事を書きたいと思います。

 
ゆうと
最後に今後の展望についてお伺いしてもいいですか?
新保さん
現状は10アールあたり25tのトマトを収穫している。しかし、ハウスのキャパシティーでいうと10アールあたり40tのトマトが収穫出来るんです。それを目指して土台作りをさらにしていきます。また、栽培の技術も確立しているわけでないので試行錯誤を繰り返しより良い安心・安全なトマトを作っていきたいと思います。

今回、お話をお伺いさせていただいて印象に残った言葉がありました。

トマトの栽培をより良いものにして家族で力を合わせてやってきたいとの言葉でした。それを聞いて、新保さんは、家族を守りたいというものが根本にあるからこそ頑張ることが出来るのかなと感じました。

農業を始めて8年、今後、収穫量がさらに上がり、販路の拡大もしていき、もっと身近でカゴシマ農園のトマトが見られることになると思います。

伸びしろがたくさんの農家さんでした。今後の動向が楽しみです。

鹿児島県日置市東市来町

1ヘクタールのトマトのハウス

ハウス内の様子(朝に赤いトマトは収穫済)

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読んでくださりありがとうございました!

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